小説『FASE』イメージイラスト最終回

史緒

2013年07月09日 21:51


創作小説『FASE』のイメージイラスト設定紹介最終回です。
では、参ります。

『岩倉慶子』
コンテンポラリーダンス部員。真紀子とは一学年下の後輩。
アート好きで札幌に馴染みが無いコンテンポラリーダンスに興味を持ち、真紀子のコンテンポラリーダンス部に入部する。
元々は映画部と美術部に所属していたが、訳あって退部。
MacBookProを片手にするヘビーMacユーザー。(顧問教師から校内持ち込み許可済み)
幼いころ、デザイン事務所を経営している親から譲ってもらった古いマシンを玩具にして育った。
趣味でアニメーション、インスタレーションを制作している。
ローザスのダンスを猛特訓しつつ、演目によってはVJ (visual jockey) も担当。
普段からPCに向かうことが多い為か猫背。
インドアでメンバーの中で最も虚弱体質(一晩寝れば回復する)。
中学時代は体育の授業でよく貧血を起こして休んでいた。
本人曰く「メンタルは強い」。
小樽からJR通学している。
愛称は「けいちゃん」。

彼女こと、けいちゃんも初期設定集では「後輩部員」とだけのしょっぱいものでしたが、ターニーと同じくプロットを練っている内に、やたらと作りこんだキャラクターとなりました。

ちなみに、わたしは真紀子以外の部員はもりちゃん、ターニー、けいちゃんと愛称で認識しているので、彼女たちのフルネームをよく忘れます。
これから真紀子たちコンテンポラリー部員四人の奮闘劇青春群像を、上手く描いていけたらいいなーと思っています。

ちなみに札幌ではコンテンポラリーダンス界はまだまだで、資料が少ない……と、どっかで嘆いていた記憶がありましたが、こんなところを見つけました。
http://conte-sapporo.com/
http://dance-contemporary.com/

うーむ。これは一度、見学か取材がしてみたい。
いま、8月あたまの夏のイベント運営スタッフの仕事を抱えているので、落ち着いたら、アポ取って見学しようと目論んでいます。
うひひ。

そして、すっかり置き去りにされている『市子と呼んで、もういちど』について。
『FASE』に執筆に専念するため、しばらく休載というかたちになります。
ネタは思いつくんですよね~。主人公・市子を差し置いて鴨志田茶子絡みのネタが。
「鴨志田、人間やめるってよ」
「妖怪・プロセス殺し」
「茶子のソース文は本人すら解読出来ないほど汚くて、市子や佳祐に多大な迷惑を被る」
などなど。
本編とは全く関係ないどーでもいいネタばかり浮かんで、一応メモに残しておいています。

『市子~』のアイディアが浮かんだらメモに残しつつ、今年は『FASE』執筆を頑張ろうと思います。

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